我が家の家計管理は夫の私がしています。本格的に家計簿をつけはじめてから、10年ぐらいが経ちました。

 

最初は手書きの家計簿で、とてもたいへんでした。レシートを貯めておいて、計算機を使いながらノートに書くことは無駄な作業だったと思います。ですが、とても良い経験・練習になったとも思います。

 

手書きの家計簿もおすすめですが、やはり記録に時間をかけたくはありませんよね。今は「マネーフォワード」にすべておまかせして、自動的に家計簿が出来上がるようになっています。もともとは無料会員だったのですが、今は有料会員となっています。それだけの価値はあると思います。

 

そういえば、マネーフォワードの会員費を最も安くする方法の記事が消えたので、また書こうと思っています。明日、書こうかな?

 

 

家計管理の永遠のテーマですが、パートナーとの衝突ではないでしょうか。家計管理をしている人が「猪突猛進」してしまい、節約しないパートナーと喧嘩するのはどこの家庭でもあるのではないでしょうか。

 

私もお金のことで何度も夫婦喧嘩をしましたし、私が悪かった時も多かったはずです。特に「お金を節約することが絶対的に正しい」と思ってしまうと、うまくいかないですよね!?

 

それから、家計簿をつけていると、100%金額を合わせたいと思ってしまうので、パートナーを管理・コントロールしたくなります。そうするとパートナーは、自分が管理されて見張られていると感じてしまいます。

 

そこで、我が家は妻が自由にお金を使えるように、お小遣いをわたすことにしました。正直、最初はそのお小遣いの支出内訳も知りたかったのですが、ぐっと我慢しました。今は、お小遣いというブラックボックスにもなれました。

 

妻のストレスも減ったようで、夫婦げんかの数も減りました。最近はお金のことで喧嘩をすることはほとんどなくなりました。

 

夫が家計管理をして、妻にお小遣いをわたすというパターンはめずらしいと思います。でも、夫が投資大好きの家庭の場合だと、このパターンは多くなるはずです。そういった家庭には、家計にブラックボックスをつくっておくこともメリットがあると思います。

 

いろいろな家計管理のやり方があると思いますが、みんなが幸せになるような方法にするといいですよ!お金がすべてだと考えると、家族にそうとうなストレスをかけるので注意しましょうね。